西川研究室での2年間を概括します。

 学部2年の冬にゼミ希望の調査が行われ、決定されます。基本的に希望通りになります。

 ゼミは学年ゼミ、全体ゼミ、個人ゼミの三本立てです。学年ゼミは同じ学年のゼミ生と議論します。最初は、西川研究室の研究成果を読んできて、疑問点を私が解消する形式です。その中で、「不登校」、「いじめ」、「特別支援」等のことを従来と違った見方で理解することが出来るようになります。そして西川研究室が積み上げたことの全貌を理解します。

 全体ゼミでは、上は四十代から二十代のゼミ生全体でワイワイと議論します。その具体的運営は、完全にゼミ生集団に任せている『学び合い』です。

 個人ゼミは、上記では解決しないことに関して、随時、私が個別に相談に乗ります。

 

 教育実習前までは、何を自分のテーマにするかを話し合います。西川ゼミでは、何何しなさいとは言いません。あくまでも本人がやりたいことを見つけ、それをやります。最初は「研究」しようと構えます。しかし、そこから出発した研究はつまらんものです。本人が拘っていること、興味のあることでなければ、本気になって追求しません。私はそれをお手伝いします。夏休み明けから試行的な調査です。冬になれば、教員採用試験の勉強です。その間、ちょこちょことデータ分析をします。4年生の夏休み明け本格的な調査に入り、分析します。そして、冬には学会で発表し、学会誌レベルの論文作成をします。

 大変ですが、『学び合い』でやると、何故かそれが出来ちゃうのです。